起業…開業…

そもそもビジネスをするときにお金は借りるべきなのでしょうか?

借金はいやだという経営者は少なく無いと思います。

これは恐らく「借金=悪」という先入観があるためだと思います。

しかし、早くお金持ちになるためには、
お金は借りるべきなのです。

これが真実です。

昔から「利は資(もと)にある」と言われるごとく、
資金がないかぎりどんな人も事業をすることはできません

また、なけなしの金をはたいて開業しても、資金がまわらないために
とんでもなく苦労をしてしまいます。

あなたにも事業を拡大させたかったり、従業員や家族を幸せにしたり、
目指すべきゴールがあるかと思います。

目標を早く達成するも遅くするも
事業資金がどれだけあるのかで達成スピードが大きく変わります。

もちろん、高い金利で無理に借りる事は駄目です。

高い金利でお金を借りても、
せっかくの利益を上げても金利分で損してきますし
遅かれ早かれ経営を圧迫していきます。

重要なのは「低金利.長期返済」で
返済の負担なく事業を拡大させていくという事です。

日本政策金融公庫や銀行での融資は金利が1.5%~3.5%程度と非常に低く
事業資金を借りても返済は負担になりません。

この低金利の資金をビジネスに投入します。

利益率が1%ということはまずないはずです。

利益が出る限りは、金利を上回るはずです。

「利益-金利」が手元に残ります。

その利益の半分は、借入金の返済に使い、
半分は、蓄財するのです。

借金は、いつかはなくなり、蓄財した富だけが残ります。

結果として、より早く、
より大きな富を得ることができます。

利益が出ている限りは、銀行は更にお金を貸してくれます。
コツを心得ていれば、再度の借入は、難しいことではありません。

少なくなった資金は、また借りて補充して
自分のペースで返せばよいのです。

生み出された利益の半分を返済にまわし、
残りは蓄財するというペースは守ることができるのです。

結論として、創業融資は、借りておくべきです。

金利が安いので、借りることによってより早く、
より大きく、お金を貯めることができます。

借金=悪ではないのです。

安い金利の借金は、より早くお金を増やしてくれますし、
成長する企業ならば、どこでもそうしている事が正常なのです。